エンタメやポップカルチャーを楽しむうえで、「過去作品を予習」することについてのエントリです。
エンタメやポップカルチャーを楽しむうえで、これまでのシリーズや関連作品を予習するというのは重要である。特に「アベンジャーズ:エンドゲーム」のような、作品フランチャイズの集大成的作品においては況やである。
ということで、「過去作品を楽しむまでは新作は楽しまない」というルールを、2021年は何となく己に課していたので、そのことについて簡潔に記したいと思う。
2021年の実績
さて、以下が2021年の実績である。なお、アニメ./映画/ゲームが主な対象です。
できた!!
エヴァンゲリオンシリーズ(アニメ)
・「シン・エヴァンゲリオン」を観るために、TVアニメシリーズ/旧劇場版/新劇場版を視聴した。
モンスターバースシリーズ(映画)
・「ゴジラvsコング」を観るために、シリーズを視聴した。ちなみに2回目である。
僕のヒーローアカデミア(アニメ)
・アニメを一気見をしていたので、「ワールドヒーローズミッション」の劇場版に間に合った。
孤狼の血シリーズ(映画)
・鈴木亮平の演技が見たくて、前作を観て「Level2」を観た。
バイオハザードシリーズ(ゲーム)
・「バイオハザード:ヴィレッジ」に向けて、REシリーズをプレイした。
ラチェット&クランクシリーズ(ゲーム)
・「ラチェット&クランク:パラレル・トラブル」に向けて、PS5でプレイできる作品は楽しんだ。
できなかった!!
ジョジョの奇妙な冒険(漫画/アニメ)
・アニメが始まるので、文庫本の漫画をまとめ買いしたが、漫画の密度に圧倒され第2部をゆっくり読んでいる。
マトリックスシリーズ(映画)
・「マトリックス:レザレクション」に間に合わせたいと考えていたが、年末で忙しくて観れず断念。
007シリーズ(映画)
・「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の予告をすごい流れていたので気になっていたが、歴史の重みに耐えきれず断念。
龍が如くシリーズ(ゲーム)
・「龍が如く7」が安くなっていたのでシリーズ初プレイ。旧作をやってからと考えていたが、ちょうど主人公が変わっていたので予習なしで開始。ちょっと後悔する。
フロムソフトウェアの“死にゲー”(ゲーム)
・シリーズかどうか不明だが、「Demon's Souls」のリマスター版をプレイし、シリーズを進めていった。「SEKIRO」が難しくて積み中である。
ウォッチドッグスシリーズ(ゲーム)
・「レギオン」をプレイしたくて1を買ったが、古いゲームでやや不親切でギブアップする(笑)
アローバース(ドラマ)
・ギブアップ。長い。ただ結構観たぞ。
ガンダムシリーズ(映画/アニメ)
・ハサウェイだけ観た。予習しようかと思ったが、長いので気が失せた(笑)
ファークライシリーズ(ゲーム)
・6に間に合わせるために4からプレイしているが、手がつかなくなった。
ちょっと実践して思ったこと
映画は予習したほうが面白い。確実にファン向けの小ネタが含まれているからだ。鵜が良ければ「アベンジャーズ:エンドゲーム」のようなお祭り作品にも参加できる。ただし、計画的に予習をしないと、映画の公開時期が終わり悲しい気持ちになる(笑)
ゲームは諸刃の剣である。旧作→最新作の場合、ゲームシステムの進化が目に見えるので楽しいが、だいたいジャンルは同じなので飽きがくる。最新作→旧作の場合、やはり不親切性が目立つ。あとお金がかかる。
「過去作品を予習」は、すなわち投資である。最新作を観た/プレイしたときの興奮や楽しみを最大化するため、時間とお金という資産を投下している。しかし、金融投資と異なり、最新作がコケてリターンがない可能性も高く切ない結果に終わるかもしれない…。修羅の道である…。
ただ、その分の歴史の厚みに触れられるし、達成感があるし、なにより楽しいのは事実である。幸いこの世の中にはエンタメやポップカルチャーが溢れているので、飽きない程度に楽しんでいきたいと思う。シリーズものも積極的に手を出していきたい。僕の人生にはまでスターウォーズが残っている。
ということで、2022年も「過去作品を楽しむまでは(なるべく)新作は楽しまない」という“制約と誓約”、あるいは“縛り”を立てて、エンタメを楽しんでいく。
ということで、「クラッシュ・バンディクー4:とんでもマルチバース」に興味があるので、リマスター版でシリーズをプレイしているが、1からさっそく心が折れそうになっている。難しすぎて発狂しそう。はたして4までたどり着くのか!?