僕とオープンワールドゲームと転職活動の終わり

 以下のようなよくわからない記事を投稿してから早48日が経ち、いま真夏の手前にいる。忙しさのなかストレス解消を目的に観た『哭悲/THE SADNESS』の感想のみを投稿し、完全にヤバいやつになりかけていたものの、自分自身の生活に大きな転機が訪れた。

ku-pon-pgpg.hatenablog.com

 

 そう、転職活動が無事に終わった初めての週末を迎えたのである。6月のよくわからない記事では「ここ2週間くらい非常にせわしない」と書いていたので、約60日間/約2か月間の期間、せわしなく転職活動をしていたようである。お疲れポンタヌフ、と今週末ばかりは自分で自分を労いたい。退職交渉が転職活動である、とよく遠足論法が言われるわけだが、ちゃんとそこまで終わっているまで、あとは去り行くまでの期間、現職でしっかりと務め切ればゲームクリアである。

 いきなり話が変わって恐縮であるが、私が初めてオープンワールドのゲームに触れたのは、中高生のころに触れた『The Elder Scrolls Ⅳ:オブリビオン』である。世界を代表するオープンワールド大作であるため、その分自由度も高い。初期タイミングで主人公の種族やスキル、あるいは所属する組織を決めて冒険へ旅立つのだ。結局、私が操る主人公はシナリオの最後までたどり着くことができなかった。ある程度まで冒険すると、飽きてきてまた違う設定で主人公を作り直す、ということを繰り返していたのだ。そう、私は「リセットボタンを押したがり」なのである。

 今回の転職理由は、換言すれば、人生という名の世界最大のオープンワールドゲームにおいて、リセットボタンを押したくなったからである。異なる地域の異業種/異職種の企業へ転職することで、マンネリを打破したくなったわけだ。しかも一般よりも少し特殊な業界であるので、なおさらである。(まあ、もう少し具体的な理由はあるけれど、それは後ほど気が向いたら詳細を記す。)

 『The Elder Scrolls Ⅳ:オブリビオン』で、新しいデータを作って冒険をし直すときは、いつでもワクワクしたものだ。いま、なかなか『The Elder Scrolls Ⅵ』の情報がアップデートされないなかであるが、私は『人生』の新しいデータを作って、改めて冒険を始めようとしている。現実の世界で、柄にもなく久々にワクワクと不安を抱えて、次なる冒険の準備をしているところである。

 

 …ということで、やっと気兼ねなく映画館にいける!!ゲームができる!!本が読める!! という喜びをブログで表現するポンタヌフであった。