あいにくのことながら、新型コロナ陽性と判明したので、備忘のために諸々を記載していく。
サマリー
・20代後半男性。大都市圏。ワクチンはモデルナを2回接種済み。
・初期症状は喉の違和感。朝に喉の違和感を感じ、昼過ぎには38.4度の発熱した。
・発熱コールセンターはつながらず、自分で近場の病院やクリニックへ電話を続けた。医療機関で受けた抗原検査は陰性。ただし症状からPCR検査を疑われ、PCR検査の結果、陽性が判明した。
・同居家族が1名いるが、症状なし。検査を受けていないため、感染しているかは不明。
・今後役立ちそうなメモは以下の「TIPS」にまとめる。
タイムライン
2/7(月)
・目覚めと共に喉の違和感を感じるも、そのままテレワーク。
・昼前から悪寒がひどくなり、そのまま発熱(38℃前半)した。
・自治体の発熱コールセンターに電話するも繋がらない。近所の内科を片っ端から掛けて、5件目くらいで明日の診療を予約した。
・15時くらいからは爆睡。
2/8(火)
・目覚め。37℃後半。喉の痛みが出てきたので、のど飴を投与。
・交通公共機関を使うべきではないとの考えのもと、医療機関まで往復3キロのウォーキング。間違いなく病状が悪化する。
・医療機関で抗原検査を受けるも陰性。ただし症状からPCR検査も受ける。
・昼飯をセルフレジのコンビニで調達し食って寝る。
2/9(水)
・目覚め。37℃前半。喉の痛みが出てきたので、のど飴を継続投与。
・寝すぎたせいか、腰から首回りにかけての筋肉痛に悩まされる。そのせいか、左こめかみがズキズキ痛むようになってきた。
・ひたすら寝るかスマホをいじっていた。
・第4波くらいで買ったパルスオキシメーターで酸素飽和度が90%台前半を指して焦るが、粗悪品であることを思い出し事なき(?)を得る。
2/10(木)
・目覚め。36℃後半。見事な規則性に驚く。喉の痛みが出てきたので、のど飴を継続投与。
・平熱だし元気も出てきたので迷ったが、引き続き仕事を休んで静養(ポケモンレジェンズアルセウス)をする。
・午後、医療機関よりPCR検査の結果、陽性であることを告げられる。逆にここまでの発熱がコロナ以外のほうが怖いので、落ち着きをもって受け止める。
・医者が詳しく説明をしてくれる。曰く、「居住自治体では健康な人には電話連絡が来ないので、能動的に情報を取りに行く必要があります。」とのこと。
・2/17まで自宅療養となる。基本的にはすでにだいぶ回復したので、ちょうど3連休もあるので静養することにした。仕事への慣らしとしてブログを書きだす。
TIPS
・以下はすべて、「症状や状況には個人差あり」との前提付きで読まれたし。
・喉の痛みがそこまで辛くなかった。思い当たるのは、違い痛み発現時以降、常にのど飴を口に入れていたことだ。睡眠時も、寝る前に2,3個口に放り込んで寝ていた。朝起きたら小さくなってたけど残ってた。これが乾燥対策になったのかも。
・発熱コールセンターは繋がらないので、(体力や症状にもよるが)自分で近くの病院をあたったほうがよい。次の日の予約が取れるならそこで予約したほうがいい。予約できなければ、次の日の朝にクリニックに電話すればよい。20代で掛かりつけ医なんていない人のほうが多いと思うので、そりゃコールセンターは混むだろうなあと思った。
・抗原検査が陰性だったがPCR陽性だった。発症(=発熱)から24時間未満で抗原検査を受けたため、ウイルス量が増え切っていなかったのではとの医者談。上記にも付随するが、検査は急がず一発で決めに行くことが重要だと思った。
・パルスオキシメーターは高くてもいいものを買うべきだと思った。
・寝すぎて背中が痛かったのでビップエレキバンを買って使ったら効果あった。プラシーボかもしれないが。
・以下の市販薬が個人的には効いた。狙いを決めてくれた。
思ったこと
と、すでに感染したことを過去のように書いているが、まだ発症から4日目である。熱は下がったものの、まだ咳が出ると、胸から上の身体(肺から気管支から喉から頭)がすべて痛むし、笑うと胸が痛くなるある。初日や2日目の夜は、痛と悪寒と咳で眠のにくかった。また、幸いにして自分はまだ症状が出ていないが、今後、発熱したり味覚/嗅覚異常が出る可能性もある。幸いにして3連休なので、仕事も気にせずリフレッシュして静養したいと思う。
あと、情報を調べないとなかなか出てこない。保健所がパンクしている現状、濃厚接触者の扱いや待期期間などは自ら調べて確認していくほかない。PCR検査の受け方もまた然りである。検査へのアクセス性という面あるいはその後の療養のアレコレという面では、なかなかハードな現状がある。
また、仕事をほぼ1週間穴をあけたわけだが、なんとかなってるぽい。とにかく仕事は気にせず休んで自分の体調第一に考えよう!!! 政府は自宅療養期間中のテレワーク圧力を禁じるべく、自宅療養中のテレワーク禁止の法制化に乗り出してほしい。熱だけが体調のバロメータではない。無症状者と比較されて働けないの?みたいな目でみられるのも不毛である。
と、ここまで書いたが、つまるところコロナの症状と体験については、十人十色である。人によって感染経路も症状も考え方も人生への影響も異なる。自分が陽性になってみて思ったことは、新型コロナウイルスのパンデミック下では相手の立場になって物事を考える想像力が問われているんだと思ったポンタヌフであった。