映画「ヒットマンズ・ボディガード(2017年)」を観た:力ワザで楽しませてくれるマザーフ○○カー連呼ムービー!!

 ヒットマンボディガードを観たので、感想を書いていく。

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作品メモ

ヒットマンボディガード(原題:The Hitman's Bodyguard)2017年8月25日 118分 Netflix

パソコンで英語の勉強がてら観た

一流ボディガードのブライスは任務中に依頼人を暗殺されてしまったことをきっかけに第一線を退き、金持ちの警護で日銭を稼いでいた。一方、殺し屋のキンケイドは服役中の妻ソニアの釈放を条件に、国際司法裁判所で裁かれる独裁者デュコビッチについて証言することに。しかし裁判所までの護送中にデュコビッチの手先に襲撃され、護送チームのほとんどが殺されてしまう。キンケイドを連れて隠れ家に潜伏した女性捜査官アメリアは内通者の存在を疑い、かつての恋人であるブライスに助けを求めるが……。

eiga.com

 

観た理由

・続編が4月に公開するから。

 

感想

 一言:ライアン・レイノルズサミュエル・L・ジャクソンが「マザーフ○○カー!!!」って言いまくりながら銃撃と爆発に巻き込まれる映画。

 …とまとめてみたが、なるほどこの文章だけでも面白そうな気がする。

 職業ボディーガードであるライアン・レイノルズ演じるブライスと殺し屋であるサミュエル・L・ジャクソン演じるキンケイドが、ひょんなことからバディを組み目的地まで向かう…というアクションコメディ映画。

 当方アメコミキッズ、キャストの豊かさに涙を流して喜ぶ。主演の2人は言わずもがなで、殺し屋キンケイド奥さん役にはエターナルズでエイジャック役を演じていたサルマ・ハエックだった。監獄のなかでスペイン語交じりのFワードで喚き散らす。インターポールに務める女性捜査官役はどこかで見たことあるな~と思ったら、Netflixデアデビルエレクトラを演じていた女優のエロディ・ユンであった。当方アメコミキッズ、それだけで嬉しい。チョロいもんである。

 軽妙な会話劇はユーモラスだし、爆発や銃撃も金にものを言わせている感があり豪華絢爛である。アムステルダムの川沿いのカーチェイスは素直にスゴイ。何台の車両を犠牲にしたのだろうか? また、ハンバーガー屋や車修理器具屋などの狭いシチュエーションでの戦闘描写もあり、飽きないし楽しい。ラップトップの狭い画面で観るのではなく、劇場で豪華な音響とともに大画面で楽しむべき映画だと感じた。

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この2人のパワーはすごい、と感じた

 とはいえ、当方新参モノの映画好きでありまして、このようなアクションコメディ映画を観た経験があまりないので、上記のような評価になったのだろうととも。キャストが豪華以外に、この作品ならでは…というところが見当たらないような気もする。また、主役2人がメチャクチャ銃撃されているのに殆ど当たらないのはだいぶとご都合なのでは……ということが頭をよぎりもしたが、その瞬間に爆発するのでどうでもよくなる。力ワザで楽しませてくれる、そんな映画である。次回作は、4/8に劇場で。

 あとは、ベラルーシの独裁者がインターポールで裁かれる。その裁判の証言のために殺し屋が目的地まで向かうが妨害される……というストーリーラインなのだが、2022年現在奇しくも現実味を帯びているね。この世界からも独裁者が一掃されることを願う。