会社を辞めました

 どうやら最後に記事を投稿したのは、2022年8月初めらしい。感想を投稿したワンピースの映画は興行収入150億を突破しているし、外はだいぶと涼しくなっているし、もうどうやら9月も終わろうとしている。「毎月更新」をモットーに(?)しているので、久しぶりに記事を書いている。

 忙しかったのは、「転職」に伴う諸々に追われていたからである。大きな人生のひとくぎりとして、「退職エントリ」というものをこのブログに書き残すこととする。

会社を辞めました

 ●年4月に新卒入社して、●年間務めた●●●を辞めた。思い立ったのは●●くらい、思い立ったが吉日を地で行く勢いで●月には転職先が決まって、すぱっと会社を辞めた。会社って思ったより簡単に辞められるんだな~という感想を得た。

 ネガティブな退職理由は、「小さな絶望が積み重なったから」である。「小さな絶望」は個々にみると小さなものであるが、ちくちくとダメージを受けるものだと実感した。ポジティブな退職理由は、「今の年齢じゃないとできない」ということだ。ン?書いていてポジティブな理由なのかはわからないが、「異業種異職種への転職+待遇改善」は、20代後半である今でしか達成できない。なんとか実現できてラッキーである。

 転職先は、●●業界である●●●●●で働く予定である。まっっっったく毛色も違う業界・職種ではあるものの、まあたぶんおそらく何とかなるだろう・・・。大企業→ベンチャーみたいな職場規模の変化みたいなものはないので、なんとかやっていける気がする。

退職エントリを書ける特権性

 僕は「退職エントリ」なるものを読むのが好きだった。さまざまな会社の内情や人の悩んだ足跡を知ることができて、なんとも味わい深いのである。

名作退職エントリーを読もう 32選 - orangeitems’s diary

 ただやはり社名を詳しく明かすことができるのは、個々人のスキルに依拠するエンジニアという職種なのか、あるいは大手企業勤めだからなのか。事務系マンの私としては、上のような黒塗り公文書のような退職エントリにならざるをえず、読んでいても書いていても楽しくないだろうな~と思い筆を止めた(笑)

 退職エントリを書ける特権性を実感したポンタヌフであった。

というわけで

 匿名ながらも退職エントリを書いたので、今回の転職にて失ったものと得たものをまとめてみる。なかなか良いトレードだったのではと思う。

 失ったもの:前職での●年間での仕事経験・人間関係、手厚い住宅補助、転職アレコレによる費用負担

 得たもの :転勤リスクの軽減、ワークライフバランス(ただし前評判による)、年収

 ということなので、このブログの存在も今後は思い出して書いていこうと思うポンタヌフであった。